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 補修部品管理の市場に特化したパッケージソフトを手掛ける米サービジスティクスの日本法人、サービジスティクスアジア(東京都千代田区、清水 博社長)は、年内にも新製品を投入するなど日本市場の開拓を強化する。「来期は日本法人の売り上げを2倍にする」と清水社長は意気込む。

 同社は補修部品の分野で「戦略的サービス管理」と呼ぶ概念を提唱。これを実現するパッケージ製品として、補修部品の在庫管理などを行う「Parts Management」や部品・契約の価格管理「Pricing Management」に加え、人員管理の「Workforce Management」の三つを用意している。

 ユーザー企業はアフターサービスなどで顧客満足度の向上を追求しているが、補修部品の在庫は極力、減らしたい。同社の製品には数十万点と膨大な補修部品を管理したり、拠点間で在庫情報を共有する機能などがあるため、部品在庫の大幅な削減につながるという。「SAPやオラクルなどのERP(統合基幹業務システム)製品とも連携できるので、ERP製品を扱っているシステムインテグレータとも協業していきたい」(清水社長)。

 日本市場では現在、補修部品の在庫管理ソフトを中核にハイテクや自動車、工作機械、医療関連などの分野に販売。既に通貨処理機器メーカーであるグローリーのほか、ニコンなど約10社に導入している。今後は部品・契約の価格管理ソフトの販売を強化したり、人員管理ソフトを日本市場に投入していく計画。人員管理のソフトには地図情報やモバイルなども組み合わせて業務効率の向上につながるようにする。さらに日本法人の社員も現在の約20人から、今後は30人程度にしたい考えだ。