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 インドのWiproは現地時間7月6日に,シンガポールの日用品メーカーUnza Holdingsを買収することで両社が最終合意に達したと発表した。WiproはUnzaの全株式をすべて現金で買い取る。買収金額は101億200万ルピー(約2億4600万ドル)。取り引きは2007年7月末までに完了する見込み。

 Unzaは40カ国以上に事業拠点を抱え,マレーシア,ベトナム,中国,インドネシアに工場を持つ。洗剤製品「Vigor」「Maxkleen」をはじめ,「Enchanteur」「Safi」「Romano」「Izzi」といった日用品ブランドを展開している。Wiproによると,2006年の売上高は前年比14%成長(米ドル・ベース)し,地域全体の平均を大きく上回った。

 WiproはUnzaを買収することで,アジア市場全体にわたる勢力を加速したい考え。WiproのConsumer Care and Lighting部門プレジデントであるVineet Agrawal氏は「GDP規模の点からみると,当買収により我が社のサービス提供対象に含められる市場は2倍に拡大する」と述べる。「またUnzaの経営陣は,アジア地域での経験豊かな人材が揃っている」(同氏)

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