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NTTデータの山下徹代表取締役社長
NTTデータの山下徹代表取締役社長
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 「最近は、以前に比べてヒット商品の寿命が極端に短くなっている。これは市場の変化が急激に起きており、その変化の内容が連続的でなくなってきていることを意味している。企業はこのような変化をビジネスチャンスに変えていかなくてはならない」--。NTTデータの山下徹代表取締役社長(写真)は7月9日、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催されたIT Japan 2007の講演の席でこう語った。

 山下社長の講演のテーマは「変革の先進企業へ」。現在、企業を取り巻いている環境の特徴として「変化の速さ」と「変化内容の不連続性」の2つがあると指摘。それらに対応するために「ITを使って業務の変革を果たさなくてはならない」と続けた。

 ITを使った業務改革に成功した企業として山下社長が挙げたのはファミリーマート。「ファミリーマートはATM(現金自動預け払い機)や電子マネー、新型POSの導入など、顧客の変化に合わせて業態を変えている。コンビニ業界自体、24時間営業にはじまり、宅配便の引き受けや金融事業に乗り出すなど様々な変化を起こしてきた」と指摘した。

 山下社長は、NTTデータ自身が今後取り組むべき課題として、「顧客指向を目指し、高品質なシステムを当たり前のように提供していくこと」を掲げた。「そのためには開発手法の革新が不可欠。開発作業の自動化、標準化、見える化を進める」とし、「ITを通じてお客様に業務の変革を提供し、お客様がメリットを得られるように支援していきたい」と締めくくった。