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 Linux関連の非営利団体Linux Onlineは米国時間7月8日,Linuxカーネルの新版「Linux 2.6.22」を公開した。Linuxカーネル用パッチ情報サイト「Linux HQ」から無償でダウンロードできる。

 旧版からの変更は,新規追加ファイル1108個,変更ファイル7620個,削除ファイル311個。ただしLinux Onlineは,変更内容の概要などを特にまとめていない。

 米メディア(internetnews.com)によると,Linux 2.6.22の主な変更点は,メモリー管理改善による高速化,効率化した新FireWireスタック,IEEE802.11g対応やVoIP優先度付け改良を図った無線ネットワーク・スタック,新しいInfiniBandドライバ,米Analog Devicesと米Intelが共同開発したDSP「Blackfin」対応などという。

 また同メディアは,Linux 2.6.22はオープンソース・ソフトウエア・ライセンスであるGNU General Public License(GPL)のバージョン3(GPLv3)リリース後初のLinuxカーネル公開に相当するものの,適用ライセンスはGPLv2のままで,GPLv3については何も触れなかったと報じている(関連記事:FSFがGPLバージョン3を正式リリース)。

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