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 米VMwareは米国時間7月9日,エンタープライズ向け分散アプリケーションの開発/テスト・プロセスを合理化する仮想ラボ自動化システムの新版「VMware Lab Manager 2.5」を発表した。この製品は,サーバーなどのソフトウエア開発リソースをプールして共有し,必要に応じて開発チームに割り当てられるようにするもの。新版では,ストレージやゲストOSのサポートなどを拡大した。

 VMware Lab Managerは,サーバー向け仮想化ソフト「VMware Infrastructure 3」を使って複数マシンのソフトウエア構成の設定,キャプチャ,保存,共有を自動化する。新版では,仮想ライブラリのストレージ・オプションとして従来のファイバ・チャネルSANに加え,iSCSIとNFSストレージをサポートするようになった。ゲストOSは,x86版のSolaris 10をサポートするようになり,Windows Vistaも試験的にサポートする。自動化機能では,リソースを効率よく使うために,使われていない仮想マシンを自動的に外すようにポリシー設定できるようになった。

 米Borlandは,同社のテスト工程管理ツール「SilkCentral Test Manager 2007」でVMware Lab Manager 2.5をサポートすることを明らかにしている。また,米Genilogixは米Hewlett-Packardの「HP Quality Center」とVMware Lab Managerを統合する新しいプラグインのベータ版をリリースしている。両ツールにより,それぞれのテスト管理インタフェースからVMware Lab Managerに保存されたテスト環境を直接確認できるようになるという。

 VMware Lab Manager 2.5の価格は,単体製品が1万5000ドルから。VMware Infrastructure 3とのバンドルは3万5000ドルからとなっている。

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