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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間7月9日,米国防省(DoD)のDISA(国防情報システム局)がサービス指向アーキテクチャ(SOA)の相互運用性を最適化するためにHPのソフトウエアを採用していることを明らかにした。

 DISAは,米大統領,副大統領,国防長官などの要求に応えるために,ITソリューションの計画,エンジニアリング,獲得,サポートなどを担当する軍の支援機関。その取り組みの一環として,SOAの導入により,状況認識の共有,コラボレーション,迅速なデータ提供などの実現を目指している。

 HPは2005年4月,DISAの認証プログラム「NCES(Net-Centric Enterprise Service)」向けにSOA資産を管理および検索するためのサービス・レジストリ「Systinet Registry」技術を提供している。今回DISAは,サービスの共有を可能にするNet-Centric SOAガバナンスの基盤として「Systinet 2」を選択した。Systinet 2をベースとする「Federated Development and Certification Environment(FDCE)」は,サービスを調整,テスト,評価,認定するためのポリシー,プロセス,インフラを提供するという。

 DISAは,すでにSystinet 2を使った認証プログラムであるNCESの試験運用に成功したという。NCESの科学技術者を務めるRobert Vietmeyer氏は,「この共有サービス環境により,DoDはより質の高い情報をより速く共有できるようになるだろう」とコメントしている。

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