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写真●ジェニファーソフト「Jennifer」のコンソール画面
写真●ジェニファーソフト「Jennifer」のコンソール画面
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 「Webアプリケーションを管理する上で重要なのは,障害時に,いかに素早く状況を把握し,原因を突き止めるかだ」――。韓国ジェニファーソフトの日本法人で代表取締役を務める呉 錫煥氏は,Webアプリケーションの運用管理ツールに求められる機能をこう説明する。「日本市場では,当社の製品の使いやすさをアピールしたい」。

 ジェニファーソフトの「Jennifer」は,Javaで開発したWebアプリケーションを監視するソフトウエア製品。Webアプリケーション・サーバーにエージェント・ソフトウエアを組み込んでアプリケージョンを監視し,その情報を別のサーバーに集める。システム管理者はブラウザを使って情報を蓄積しているサーバーにアクセスし,Webアプリケーションの状況を監視する。

 特徴は2つある。1つはコンソール画面の見やすさ。監視対象であるWebアプリケーションの状態を表すグラフやチャート10数種類を,1つの画面に表示することができる(写真)。何か異常が起こった場合に,一目で状況が分かるようにするためだ。

 表示可能な情報は,同時接続ユーザー数,プロセサ使用時間,JDBC実行状況,トランザクション別応答時間など。あらかじめしきい値を設定しておき,異常値だけを異なる色で表示することも可能。複数のWebアプリケーション・サーバーを1つのグラフやチャート上に表示することもできる。

 もう1つの特徴は,「監視対象であるWebアプリケーション・サーバーへの負荷が軽いこと」(呉代表)。Jenniferは,Webアプリケーションの情報をサーバーに送信する際にUDPを使う。「Webアプリケーションの情報をリアルタイムに送信しようとすると,その処理がサーバーに負荷をかけてしまう。Jenniferは,受信側の応答を待たずにデータを送信できるUDPを採用しているため,TCPを使う他社製品よりも通信処理の負荷が軽い」(呉代表)。

 ジェニファーソフトは,丸紅ソリューションと販売代理店契約を締結。日本国内で同社のソフト「ジェニファー」の販売を6月29日に開始した。価格は,130万円から。