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 エフエム東京(FM東京)は2007年7月10日,インターネット上の3次元(3D)バーチャルコミュニティー(仮想共同体)である「セカンドライフ」内にラジオ放送局を開局すると発表した。デジタルラジオ推進協会(DRP)を通じて提供している地上デジタルラジオの実用化試験放送の番組を,7月12日からセカンドライフ内で聴くことができるようにする。セカンドライフ内に放送局を開局してラジオ番組をインターネット配信するのは,国内でFM東京が初めてのケースである。

 7月12日から配信するのは,実用化試験放送で提供している3チャンネルのうち,音楽中心の第702チャンネル「MAGIC」である。セカンドライフの日本語版サービスを提供するメルティングドッツ(本社:東京都新宿区,社長:浅枝大志氏)の協力を得て,同社が運営するセカンドライフ内の「メルティングドッツ島」に,サテライトスタジオを建設する。そのうえで,第702チャンネルの番組を聴くことができるヘッドホンを,セカンドライフの参加者のうち希望者に無料で配布する。このヘッドホンを自分のアバター(参加者が操る仮想世界の住人)に装着すれば,第702チャンネルの番組をリアルタイムで聴くことができる仕組みである。