PR

 米AMDは米国時間7月10日,同社執行副社長のDave Orton氏が7月いっぱいで辞任することを明らかにした。同氏はAMDが昨年買収したカナダATI TechnologiesでCEOを務めていた。

 AMDは2006年10月に約54億ドルでATIを買収し,完全子会社化した。同時に,CPUとGPU(グラフィックス処理ユニット)の機能を単一のLSIに統合したプロセサ製品系列「Fusion」(開発コード名)を発表。2008年終盤から2009年初頭の間に投入する計画である(関連記事)。

 Orton氏は,「AMDを去るのは複雑な気持ちだ」と語る。「AMDとATIを統合した戦略と,顧客に最良のソリューションを提供することで市場を勝ち抜こうとする新AMDの才能ある社員を強く信じている」(同氏)

 また,AMD社長兼COOであるDirk Meyer氏は「Orton氏はAMDとATIの事業統合で主要な役割を果たした。統合作業が完了した今,同氏が新たな方向へ私生活およびプロフェッショナルとしての人生を踏み出すには最適な時期だ」と述べた。

[発表資料へ]