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 米IBMは米国時間7月11日,同社が特許を持つ知的財産の一部を,全世界で永続的に使用可能にすると発表した。これらの特許は,ソフトウエアの相互運用性に関する150件以上の標準仕様を実装する際に必要となるもの。開発者やメーカーだけでなく,そのユーザーや顧客にも使用を許可するという。

 これまでは,IBMの特許が含まれる仕様を実装する際は,ロイヤルティ・フリーのライセンス契約をIBMと結ぶ必要があった。同社は特許を拠出することにより,「業界の革新を推進し,訴訟の数を減らしたい」と説明している。

 同社が公開する特許はWebサービス,SOA(サービス指向アーキテクチャ),セキュリティ分野などの標準仕様に関するもの。SOAP,SAML,XMLスキーマ,Service Component Architectureなどを対象としており,その一覧を同社Webサイトで掲載している。

 ちなみに同社は,2005年にも500件の特許をオープンソース・コミュニティに公開している(関連記事)。

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