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 韓国のSamsung Electronicsは現地時間7月13日,2007年第2四半期の決算を発表した。売上高は14兆6300億ウオン(約159億ドル),純利益は1兆4200億ウオン(約15億ドル)。前年同期の売上高は14兆1100億ウオン(約154億ドル),純利益は1兆5100億ウオン(約15億ドル)だった。

 米メディア(NYTimes.com)の情報によると,アナリストは当期の売上高を15兆ウオンと予測していた。

 半導体市場が厳しい状況だったが,通信ネットワーク事業とLCD事業は好調で,デジタル・アプライアンス部門が回復した。「当期は半導体部門を除いてほとんどの事業で好業績を収めた。半導体部門も大幅な拡充を進めており,2008年以降にその成果が現れるだろう」(同社副社長兼IRチーム責任者のWoosik Chu氏)。

 事業部門別では,半導体部門の売上高が4兆2600億ウオン,営業利益が3300億ウオン。過剰供給によるDRAM価格の低下が影響し,営業利益が大幅に落ち込んだ。しかし,今年後半は80nm製造技術から68nm製造技術への移行により,コスト改善が期待できるとしている。またNAND型フラッシュ・メモリーの価格も安定するとみている。

 通信ネットワーク部門の売上高は4兆5000億ウオンで,営業利益は3500億ウオン。携帯電話の販売台数は3740万台だった。これにより同社は,年間販売台数の予測を1億5000万台以上に引き上げた。

 LCD部門の売上高は3兆3400億ウオン,営業利益は2900億ウオン。2007年後半は,コスト効率化と需要高騰により,営業利益が2ケタの成長率を記録するとみる。

 デジタル・メディア部門は売上高が1兆4500億ウオンで営業損失が588億ウオン。デジタル・アプライアンス部門は売上高が9500億ウオン,営業利益は1000億ウオンで前期の赤字から回復した。

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