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 オンメモリー・データベース(DB)の2007年度における国内の市場規模は、前年度比40%増の21億円まで拡大する--。調査会社アイ・ティ・アール(ITR)は7月13日、データベース製品の国内市場動向に関する調査結果を発表した。

 ITRによれば、06年度のオンメモリーDBの国内市場規模は、前年度比114.2%増の15億円。出荷金額ベースの市場シェアは、首位が「高速機関R5」を開発・販売する高速屋で37.7%。2位が「DAYDA.LabooII)」を手掛けるターボデータラボラトリーで25.1%。以下、「Oracle TimesTen In-Memory Database」を提供する日本オラクル(22.5%)、「Core Saver」を持つ数理技研(6.6%)が続いた。

 オンメモリーDBは、データベース内のデータをストレージではなくサーバーのメモリー上に置くのが特徴。大量データを扱うバッチ処理の実行時間を短縮したり、検索などオンライン処理の応答速度を上げたりするのに使われるケースが多い。

 オンメモリーDBを含む06年度のデータベース製品全体の国内市場規模は前年度比7.9%増の767億円。調査では、07年度も大企業を中心にIT投資が伸びていることから、06年度と同率の成長率を達成すると推定している。