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写真1●PHSスマートフォン「nani」
写真1●PHSスマートフォン「nani」
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写真2●無線LAN経由のインターネット接続も可能だが,電波環境が悪く自由自在なWebアクセスは難しかった
写真2●無線LAN経由のインターネット接続も可能だが,電波環境が悪く自由自在なWebアクセスは難しかった
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 ソフィアモバイルは,7月18日から東京・江東区の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されている「ワイヤレスジャパン2007」の会場で,7月11日に発表したばかりのPHSスマートフォン「nani」(ナニ)を一般向けに初披露した(写真1)。

 naniは,ウィルコムの超小型通信モジュール「W-SIM」に対応したスマートフォン(関連記事)。無線LAN機能とワンセグ・チューナーも内蔵しており,PHSによる音声通信やデータ通信だけでなく,無線LANによるデータ通信やワンセグ視聴が可能な“てんこ盛り”スマートフォンだ。ブースに数台のnaniの実機を用意しており,それを来場者は自由に手に取って試用できる。

 ただし展示してあるnaniは「まだ試作段階のもの」(説明員)。PHS通話では,背面のスピーカーからしか音声が聞こえず,PHSを使ったデータ通信も未対応。しかも会場の無線LANの電波環境が劣悪なため,無線LAN経由のインターネット接続も途切れがちだった(写真2)。ワンセグの視聴もスムーズとは言いがたい。

 とはいえ,800×480ドット表示の4.3インチ大型ワイドVGA液晶画面を持ちながら,本体サイズが140×80.5×17mm,重さが約180g(本体のみ)という小型・軽量スマートフォンを体感することは可能。Windows CE自体は比較的スムーズに動作し,ローカルに保存してある動画コンテンツなどの視聴は問題なくできる。

 ソフィアモバイルと親会社のソフィアシステムズは,まずは,このnaniを電子POPとして活用したソリューション・サービスを企業向けに提供する予定。一般消費者向けの販売は,「年内には開始したい」(説明員)という。