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 米IBMは米国時間7月18日に,2007年第2四半期の決算を発表した。売上高は238億ドルで前年同期比9%成長。継続事業による純利益は23億ドルで,同12%増加した。希薄化後の1株あたり利益は1.55ドルで同19%増となった。

 印刷システム事業の売却益を除いた場合は,純利益が前年同期比8%増の22億ドル,希薄化後の1株あたり利益は同15%増の1.50ドルとなる。

 米メディア(NYTimes.com)によると,米Thomson Financialが報じたアナリストの予測は売上高が231億ドルで,印刷システム事業の売却益を除く1株あたり利益が1.47ドルだった。

 IBM会長,社長兼CEOのSamuel J. Palmisano氏によると,当期は2001年以来最高の売上高を記録したという。「今年初めに当社は投資家に向けて2010年までの成長見込みを示したが,2007年第1および第2四半期の業績は,その目標達成に必要なほとんどの要素で手堅く前進していることを裏付けている」(同氏)。

 当期の業績を地域別でみると,米大陸の売上高は前年同期比6%増の101億ドル。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は同13%増の82億ドル。アジア太平洋地域は同10%増の46億ドルだった。OEM収入は8億5200万ドルで同9%減少した。

 事業別でみた場合,Global Services部門は前年同期と比べ10%成長し,グローバル・テクノロジ・サービスによる収入が88億ドル(前年同期比10%増),グローバル・ビジネス・サービスが43億ドル(同10%増)だった。サービス契約規模は総額117億ドルに達した。

 Systems and Technology部門の売上高は51億ドルで前年同期比2%増にとどまった。「System x」サーバーが好調で同16%成長したが,「System i」サーバーが同15%落ち込んだ。

 Software部門の売上高は48億ドルで前年同期比13%増加した。「WebSphere」「Tivoli」「Lotus」などを含むミドルウエア製品の収入が同16%増加した。

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