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 米QUALCOMMは米国時間7月25日,2007会計年度第3四半期(2007年4月~6月期)の決算を発表した。売上高は23億3000万ドルで,前年同期と比べて19%増加,前期からは5%の増収となった。GAAPベースの純利益は,7億9800万ドル(希薄化後の1株あたり利益は47セント)で,前年同期比では24%増加,前期比では10%増加した。

 同社の投資部門であるQUALCOMM Strategic Initiatives(QSI)などの営業外収支を除いた営業成績であるプロフォルマ・ベースの純利益は9億3400万ドル(希薄化後の1株あたり利益は55セント)で,前年同期比29%増,前期比では11%の増益となる。

 同期は,第3世代端末とサービスに対する需要が引き続き高かったため,過去最高の売上高と利益につながったという。同期はCDMAベースのMobile Station Modem(MSM)チップの出荷個数でも,過去最高を記録している。

 QUALCOMMは今後の業績見通しを明らかにした。第4四半期(2007年7月~9月期)の売上高は21億5000万~22億5000万ドル(前年同期比8~13%増),GAAPベースの希薄化後の1株あたり利益は41~43セント(同14~19%増)を見込む。

 通期の業績については,予測を上方修正した。売上高は,従来予測だった84億~87億ドルの範囲(前年比12~16%増)を,87億2000万~88億8200万ドルの範囲(同16~17%増)に修正した。GAAPベースの希薄化後の1株あたり利益は,これまで1.57~1.61ドルの範囲を見込んでいたが,1.69~1.71ドルの範囲になる見通しという。

発表資料(PDF形式)