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 ユーザー認証技術の標準化団体Liberty Allianceは米国時間7月26日,マルチベンダー環境で安全にID情報を交換するための仕様「Identity Governance Framework(IGF)」の調査段階を完了し,技術仕様の策定に着手したと発表した。これに併せて,IDベースのアプリケーションを開発するオープンソース開発者向けプロジェクト「openLiberty.org」にIGFを提出したと発表した。

 Liberty Allianceは,IGFについて市場要件を調査してまとめたドキュメント(MRD:market requirements document)をopenLiberty.orgで公開している。開発者,システム・インテグレータ,企業はMRDを参照しながらIGFの導入を計画できるほか,openLiberty.orgが開発したオープンソースのAPIを使ってIGFアプリケーションの構築に取り組めるとしている。

 米Oracleは2006年11月にIGFのドラフトを公開し,2007年2月にLiberty Allianceにロイヤルティ・フリーで提出した。Libertyの技術専門家グループ(TEG)は,MRDに記された要件に対応する仕様の策定に取り組む。技術仕様は2008年に完成する予定だという。

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