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 米Comcastは米国時間7月26日,2007年第2四半期の決算報告を発表した。同期はデジタルTVと電話サービスの加入者が急増し,連結売上高は前年同期の59億800万ドルから31%増の77億1200万ドルとなった。連結純利益は5億8800万ドル(1株あたり利益は19セント)で前年同期の4億6000万ドル(同15セント)から28%の増益となった。

 Comcastの会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるBrian L. Roberts氏は,「当期は,ケーブル事業の売上高でふたたび2ケタ成長を達成し,営業活動によるキャッシュフローは28期連続で2ケタ成長となった。収益獲得単位(RGU:Revenue Generating Unit)の獲得数は4期連続で記録を更新した」と述べている。

 ケーブル部門は,トリプル・プレイ・パッケージが好調で売上高が前年同期比12%増の73億ドルとなった。ケーブル・サービス加入者数は9万5000人減少したが,デジタル・ケーブル・サービスでは82万3000人の新規加入者を獲得した。その中でビデオ事業は,オンデマンド,デジタル・ビデオ・レコーダ(DVR),ハイビジョン(HDTV)への需要が高まり,売上高は同7%増の45億ドルだった。高速インターネット事業では33万人の新規加入者を獲得し,売上高は同20%増の16億ドルを記録した。電話事業の売上高は同98%増の4億2000万ドルだった。同期は67万人のComcast Digital Voice(CDV)サービス加入者を獲得しており,同サービスの加入者数は2年間で300万人を超えた。

 Comcastは2007年通期の業績見通しについても明らかにした。連結売上高は前年比11%以上の増収,営業キャッシュ・フローは同13%以上の増加を見込む。

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