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SkyPDF Web ServerにPDF変換するファイルをアップロードするためのクライアント画面
SkyPDF Web ServerにPDF変換するファイルをアップロードするためのクライアント画面
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 PDF作成ソフト・メーカーのスカイコムは7月27日、企業や自治体向けのPDF変換サーバー・ソフト「SkyPDF Web Server」を発売した(写真)。Webブラウザーを介して、サーバーに変換する文書ファイルを送信すると、サーバー側でPDFファイルに変換する。従来同社がPDF作成ソフトで培ってきたPDF作成エンジンを活用したことで、高速にPDF変換できるのが特徴だ。

 PDF変換を利用するクライアント側には専用ソフトなどのインストールは必要ない。Webブラウザーのファイル転送機能を利用してファイルをSkyPDF Web Serverにアップロードするだけ。ファイルのアップロード時にパスワードの要求や印刷可否といったセキュリティのオプション設定が可能だ。サーバー側でのPDF変換が終了すると、クライアント側に変換したファイルを「開く」か「保存するか」といったアラートが表示される。メール送信設定を利用すれば、PDF変換終了後、自動的に変換したPDFを添付したメールを送信することもできる。

 変換可能なファイルの種類は、マイクロソフトのMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint、Visio)、富士ゼロックスのDocuWorks、ジャストシステムの一太郎の6種類。今後、画像ファイルやWebページのPDF変換にも対応する方針だ。なお、PDFの変換用に別途サーバー側にMicrosoft OfficeやDocuWorksなどのソフトウエアをインストールする必要がある。クライアント側は、Internet Explorer 5.5 SP2以降のWebブラウザと、SkyPDF Viewer 1.5以降のPDFファイル閲覧ソフトが必要だ。PDFファイル閲覧ソフトはアドビシステムズのAcrobat Reader5以降でも利用できる。

 価格は、企業の社内利用の場合、サーバー1CPU当たり300万円(税別)。ASPサービスの提供目的で導入する企業の場合、初期導入価格が50万円(税別)で、別途サーバー1CPU当たり月額13万円(税別)が必要だ。SkyPDF Web Serverのインストールは1時間程度で完了するという。製品は富士ソフトやNTTアドバンステクノロジ、住商情報システムといったスカイコムのパートナー企業が販売。従業員数300人以上の大・中企業や官公庁、自治体、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業者などをターゲットに、初年度3億円の販売を目指す。