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写真●FC1 Audit
写真●FC1 Audit
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 データベース監査ソフトなどを手がけるエグゼソリューションズは,Windowsファイル・サーバー向けに,ファイル操作ログを収集して監査するソフト「FC1 Audit」を,8月1日に販売開始する(写真)。出荷開始は9月1日。価格は,監視対象となるWindowsファイル・サーバーあたり50万円(税別)で,別途ライセンスの20%の保守料金がかかる。レンタル契約の場合は,年額25万円(税別)で,最短契約期間は2年間。FC1 Auditの開発会社はインテリジェントソフトウェアー。

 FC1 Auditは,Windowsファイル・サーバーに対するファイル操作ログを収集して監査するソフト。操作ログの収集はWindowsファイル・サーバー上で実施するため,ファイルを操作するクライアントPC側には特別なソフトウエアは必要ない。FC1 Auditの構成要素は3つある。(1)Windowsファイル・サーバー上にインストールしてファイル操作ログを収集するエージェント・ソフト,(2)エージェントからファイル操作ログを受け取って管理する監視サーバー・ソフト,(3)監視サーバーが管理するデータを監査するためのGUIのフロントエンド,---である。

 エージェント・ソフトは,「誰が」「いつ」「何を」「どうした」といったフィルタ情報にもとづいて,Windowsファイル・サーバーに対する操作内容をリアルタイムに収集し,監査サーバーに送信する。フィルタ情報はあらかじめ設定しておく。監視対象となるWindowsファイル・サーバーのOSは,Windows 2000 ServerまたはWindows Server 2003のいずれか。ただし,Windows 2000 Serverの場合,ファイルのコピーや移動というステータス情報は,削除と作成に置き換わり,取得できない。

 監視サーバー・ソフトは,エージェントから送られてきたファイル操作ログ情報を,米Microsoftのデータベース管理システムであるSQL Server 2005に格納して管理する。FC1 Auditのパッケージには,SQL Server 2005のエントリ版に相当する無償のSQL Server 2005 Express Editionが付属する。FC1 Auditは,ファイル・サーバー間のファイルのコピーや移動などを追跡する機能も備える。MD5(Message Digest 5)によるハッシュ値を用いて,同一ファイルかどうかを管理する。

 監視サーバー・ソフトには,FC1 Auditのエージェントに加えて,「Fogos」と呼ぶファイル操作ログ記録ソフトから情報を入力することも可能である。Fogosはインテリジェントソフトウェアーが開発したエージェント型のログ記録ソフトであり,9月1日にFC1 Auditと同時出荷する。クライアントPC上でログ収集エージェントを動作させ,エージェントが収集したログ情報をFogosのサーバーで集約する形態である。クライアントPC上でログを収集するため,ファイル・サーバーが市販のNAS装置であったりオープン・ソースのCIFSサーバーであっても,ログの取得が可能になる。さらに,FC1 Auditの監査サーバーは,Fogosのサーバーからファイル操作ログを入手できる。