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 クエスト・ソフトウェアは7月30日,マイクロソフトの情報共有サーバー「Office SharePoint Server 2007」を対象とした運用管理ツールを発売した。運用監視ツール,Exchange Serverのパブリック・フォルダからSharePointへデータを移行するツール,SharePoint内の消去されたデータを復元するツール--の三つである。SharePoint Server 2007用の運用管理ツールはまだ少ない。

 運用監視ツールの「Quest Site Administrator for SharePoint」は,SharePointのサーバーを常時監視して,分かりやすい運用レポートを作成する。対象となるSharePointのバージョンは「2003」と「2007」。価格は1管理者当たり47万8900円。

 Exchange Serverのパブリック・フォルダは,次のバージョンで機能が廃止されることが決定しており,マイクロソフトではExchangeのパブリック・フォルダをSharePointに移行するよう推奨している。「Public Folder Migrator for SharePoint」は,Exchangeのパブリック・フォルダからSharePointへデータを移行するのを自動化するツールになる。価格は1ユーザー当たり3600円。

 「Quest Recovery Manager for SharePoint」は,SharePointの共有フォルダにあるファイルなどのデータをユーザーが誤って削除した場合に,ファイルなどのアイテム単位でデータを素早く復元するツール。通常のバックアップ・ソフトウエアを使ったバックアップの場合,サーバー単位でデータが復元されるのが一般的。Quest Recovery Manager for SharePointの場合は,バックアップ・データからファイル単体を取り出せるので,通常のバックアップ・ソフトを使った復元よりも迅速にデータを復元できるとしている。価格は1サーバー当たり71万9000円。