富士通の子会社で、ソフトウエア・ベンダーの富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)は8月1日、同社が開発・販売するオンメモリー・データベース「Oh-Pa 1/3 Data Server」の価格体系を変更すると発表した。中小規模システム向けの販売力強化が狙いだ。8月上旬から実施する。

 Oh-Pa 1/3 Data Serverは、バッチ処理を高速化するための製品。従来の価格はサーバーCPUのコア数にかかわらず1サーバー当たり3000万円だったため、「中・小型のサーバーで利用するには割高となり、大型サーバーでの利用が一般的だった」(富士通BSC広報)。料金設定をコア数で課金する方式に変更したことで、「コアが4つ以下の小型サーバーで利用する場合、5分の1から10分の1にコストを下げられる」(同)。

 従来は米インテルの64ビット・プロセサの「Itanium2」のみの対応だったが、新たに32ビット・プロセサの「Xeon」に対応した。「中・小型のサーバーはプロセサはXeonを搭載していることが多い。Xeonへの対応は、中小規模システムでの利用拡大につながると考えている」(富士通BSC広報)という。