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 フリーのタスク管理ツール「tugboat.GTD」の新版0.8.0が8月3日公開された。ライフハックの人気手法「GTD(Getting Things Done)」に基づき開発されたソフトで,Ajaxを活用したWebアプリケーションで,スタンドアロンでも,ネットワークで多人数でも使用できる。新版ではグループにメールを配信する機能などを備えた。

 GTDは,David Allen氏が提唱するタスク管理手法で,仕事の優先順位をつけず状況に応じたタスクリストを作成するなど,心理的なプレッシャーを感じることなく仕事を効率的に整理し片付けられるようにすることを狙う。個人の生産性を向上させるためのノウハウ「ライフハック」の代表的な手法のひとつになっている。

 GTDは(1)収集,(2)処理,(3)整理,(4)レビュー,(5)実行の5つのステップからなる。tugboat.GTDはこれらのステップを容易に実行できることを目指して開発している。タスクの振り分けや整理はAjaxによりタスクをドラッグ&ドロップするだけで行うことができる。

 tugboat.GTDのホームページにデモ・サイトがあり,実際に使用してみることができるようになっている。

 Webアプリケーションであり,グループで同時に使用することもできすが,スタンドアロンでも利用できる。Windows上で1人で使用する場合は,ファイルをダウンロードして実行するだけでインストールできる。

 tugboat.GTDはサイオステクノロジー OSSテクノロジーセンター オープンソースプロダクト開発グループ 原陽亮氏が開発している。「tugboat.GTDを開発したのは,チームでGTDを実行するためのツールがなかったため」(原氏)。オープンソースのJ2EEフレームワークSeasar2で構築されており,Seasarファウンデーションのオープンソース・プロジェクトの一つとして開発が進められている。

 データベースはPostgreSQLまたはApache Derbyを使用する。多人数で利用する場合はPostgreSQLを推奨している。

 2007年内にはバージョン 1.0の公開を予定している。またWebアプリケーション版に加え,Adobeのアプリケーション・プラットフォームであるAIR版の開発も進められている。
 
 標準のメニューは英語になっている。「日本だけでなく世界のユーザーに使ってほしい」との狙いからだ。「tugboat.GTDがSeasar2を英語圏のユーザーに使ってもらうきっかけになれればうれしい」(原氏)。

◎関連資料
tugboat.GTDホームページ



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