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 アジルネットワークスは8月9日,IP電話サービスの新バージョン「アジルフォンPro3.0」を開始した。9つの機能の追加または強化を実施している。機能追加,機能強化の概要は以下の通り。なお,このバージョンからサービス提供基盤を,オープンソースIP-PBXソフトの「Asterisk」をベースにしたものに変更した。

  • 【同時呼び出し数の追加】従来はソフトフォンまたはIP電話機を1カ所(1台)だけ呼び出せたが,今回から最大3カ所を同時に呼び出せるようにした
  • 【秒数指定による転送や留守電呼び出しの実行】「10秒呼び出したら,その後はこの番号に転送」などの設定ができる
  • 【メールによる留守電通知】留守電が入ると任意のメール・アドレスに通知する。メッセージを音声ファイルにして添付することも可能
  • 【IP電話機やソフトフォンへの留守電通知】例えばソフトフォン「X-Lite」の場合,ディスプレイにメールのマークが表示される
  • 【着信履歴の確認】サービス専用のWebサイトで閲覧できる。従来は発信履歴しか確認できなかった
  • 【FAX対応】IP電話でFAXを使うための「T.38パススルー」に対応した
  • 【同時通話数の拡大】月額1000円で,1番号あたりの同時通話数を1増やせる。
  • 【サポートするIP電話用プロトコルの拡大】現行のSIP(session initiation protocol)に加えて,Asteriskで使われるIAX(inter-Asterisk exchange)をサポートした
  • 【無料通話範囲の拡大】現在は「会員同士が,サービス専用番号を使ってかけた場合」に適用されたが,それに加え「会員同士が,アジルフォンPro3.0で取得した一般の電話番号でかけた場合」も対象とした

 アジルフォンPro3.0の利用料は,基本料金が月額500円で,ここには外線用の03番号を1番号含む。通話料金は国内の固定あてが3分8.2円,携帯あてが1分16.4円など。初期費用は1ユーザーにつき1000円である。なお9月に,外線用の番号として「06」および「050」も選択できるようにする予定だ。