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 データ転送ソフト「HULFT」製品群を販売するセゾン情報システムズは,複数システム間のデータ転送状況をハブ&スポーク型で一元管理するソフトの新版「HULFT-HUB Ver.2」を,8月29日に販売開始する。価格は,中核ソフトの「HULFT-HUB Server」が120万円から,管理ソフトの「同Manager」が50万円から。

 HULFT-HUBは,中心に置いたハブからスポークを星状に伸ばした接続形態であるハブ&スポーク型で転送データ業務を一元管理するミドルウエアである。複数のシステム同士が通信する際に,必ず中央のハブを経由するアーキテクチャとなる。これにより,システムのデータ転送状況を一括して把握,制御できるようになる。従来は,システム同士がピア・ツー・ピア型で勝手に通信していたため,通信経路の把握や障害発生時のリカバリといった運用業務に負荷がかかっていた。

 HULFT-HUBの新版では,非同期でのデータ転送を可能にした。従来版では,通信経路がハブを経由するだけであり,データ転送はリアルタイムに実施されていた。新版では,電子メールや印刷データのように,ハブに転送データをキューイングする運用が可能になった。これにより,受信側システムにデータを転送し終わるのを待つことなく,ハブに対してデータを転送することで,転送処理から開放される。特に,受信側システムに障害が発生している場面で都合が良い。キューの閲覧や削除も可能である。