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 米Microsoftは米国時間8月21日,米サンフランシスコで開催中の展示会「VoiceCon 2007」にて,音声通信に関するソフトウエア・ベースの取り組みについて概要を発表した。Microsoftは,同社の音声コーデック「RT Audio Codec」のライセンスを大手ハードウエア・ベンダーに供与するほか,VoIP機能付き次期コミュニケーション・サーバー「Office Communications Server(OCS)2007」の提供予定などを明らかにした。

 今回の発表によれば,Microsoftは,RT Audio Codecのライセンスを米Intel,米Texas Instruments,カナダDialogic,カナダNortel Networksと韓国LG Electronicsのジョイント・ベンチャであるLG-Nortel,米Polycomに供与するという。RT Audio Codecは,通話用の音声圧縮/復号技術であり,同技術を採用することでパートナはビデオ会議,ビデオ,ゲームといったソリューションを柔軟にカスタマイズできるとしている。Intelは,同社製プロセサ向けソフトウエア・ライブラリ「Intel Integrated Performance Primitives(IPP)」でRT Audio Codecを採用する予定だという。

 Microsoftは同日,OCS 2007の正式版を2007年10月16日に出荷することを発表した。OCSは,VoIP機能を備えたコラボレーション・プラットフォームであり,音声品質の高さが差別化要因のひとつになるとしている。OCSはすでに製造業者向けに出荷されており,2007年3月に公開したパブリック・ベータ版は,5カ月間で約8万回ダウンロードされたという。

発表資料(1)
発表資料(2)