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 米Adobe Systemsは2007年8月22日,マルチメディア再生ソフト「Adobe Flash Player 9」を,動画圧縮・伸長方式「H.264」と音声圧縮・伸張方式「HE-AAC」に対応させると発表した。H.264は次世代DVD規格の「Blu-Ray」や「HD DVD」で採用されている業界標準の方式である。FlashがH.264に対応することで,映像制作会社は現在の動画編集と同じワークフローでFlash用の素材を作れるようになる。また,Flash PlayerでHDTV(高精細度テレビ)品質の動画を再生できるようになり,Flashを利用した動画配信サービスで画質を向上させることができる。

 Adobeは現在,「Adobe Flash Player 9」をH.264に対応させるためのアップデートソフトのベータ版を配布中だ。また,同社が今後手がける動画配信サービスで使うために開発している「Adobe Media Player」も,H.264に対応する予定である。