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 中国のIT系ポータルサイト「中関村在線」は、中国における欧米、日韓、中国(台湾含む)のノートパソコンメーカーの人気についての調査結果を発表した。調査結果は同サイトの読者を対象にしたもの。

 この調査によると、今年上半期において地域別では、「中国(56.8%)」メーカーが最も人気が高く、次に「欧米(30.8%)」で、「日韓(9.7%)」は最も人気がないという結果となった。具体的には、中国メーカーでは「アスーステック・コンピューター(17.5%)」「レノボ(13.1%)」「レノボThinkPad(8.5%)」「エイサー(7.0%)」などが人気。欧米メーカーでは「ヒューレット・パッカード(20.3%)」「デル(9.0%)」、日韓メーカーでは「ソニー(5.0%)」「サムスン(3.0%)」「東芝(1.7%)」などに人気が集まった。

 IDCの資料によると、全世界のノートパソコン市場のシェアは、2001年でアメリカ系メーカーが41.4%、日本系メーカーが31.9%、中国系メーカーが4.1%。同様に2005年ではアメリカ系が36.3%、日本系が24.9%、中国系が20.7%となっている。つまり、全世界での市場と比べると、中国においては極端に日本メーカーのノートパソコンが人気がないことになる。

 なぜ日本メーカーのノートは中国市場で弱いのか。中関村在線は「富士通、東芝、ソニーなど、それぞれが特徴を持ったノートをリリースしている。しかし、中国のノートの平均価格が下がるなか、日本メーカーのノートはいかんせん価格が高すぎる。また、代理店が少ないのでそもそも製品が市場に出回らず、買いたくても買えない」と分析している。