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写真1●11月20日に発売予定のSTB「BRX-NT1」
写真1●11月20日に発売予定のSTB「BRX-NT1」
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写真2●複数の動画配信サービスがメニュー画面に現れる
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 ソニーは8月29日,複数の動画配信サービスに対応したセットトップ・ボックス(STB)「BRX-NT1」(写真1)を発表した。テレビとHDMI端子もしくはD端子で接続すれば,ネットワークを介して複数の動画配信サービスを楽しめる。同社の液晶テレビ「BRAVIA」向けのオプション製品だが,他社のテレビでも接続して利用できる。11月20日に発売予定。市場想定価格は3万円前後。

 各社がサービス提供中の動画配信サービスは,一般にサービスごとに仕様が異なり,それぞれ専用のSTBを用意する必要がある。BRX-NT1には「複数の動画配信サービスの仕様を盛り込んであり,各種のサービスに1台で対応できる」(ソニー)という。対応する動画配信サービスは,ソニー「eyeVio」,テレビポータルサービス「アクトビラ」(関連記事),オン・デマンド・ティービーの「オンデマンドTV」,USENの「GyaO」「GyaOネクスト」,クラビットの「クラビット・アリーナ」「Gクラスタ」の7サービス(写真2)。対応するコーデックは,動画がMPEG-2,H.264,VC-1,MP4。音声がAAC,MP3。通信プロトコルはIPv4のほかIPv6にも対応する。

 同社によると,BRX-NT1はネットワーク経由でファームウエアを更新できるため,今後新たな動画配信サービスに対応可能という。NTTグループがNGN(次世代ネットワーク)トライアル上で提供している映像配信サービスへの対応については(関連記事),「現在のところNTTグループとは話をしていない。ただ同種のコーデック(H.264)を使っていることから,対応できる可能性はある」(ソニー)という。

 なおソニーが同日発表した液晶テレビ「BRAVIA」の新モデル15機種は,テレポータルサービスが9月1日から開始予定のブロードバンド回線を使ったビデオ・オン・デマンドの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」に全機種対応している(関連記事)。