PR

 フィンランドのNokiaは英国時間8月29日に,インターネット・サービスの新ブランド「Ovi」を発表した。フィンランド語で「扉」を意味する同ブランドは,同社モバイル・サービスの入り口となり,音楽やゲーム,地図情報といったコンテンツへのアクセスを提供する。

 同社は,「Nokia Music Store」「N-Gage」「Nokia Maps」など全てのサービスをOviブランドのもとに集約する。Oviサイトは,対応するNokia製携帯電話からもパソコンからも利用可能。2007年第4四半期にサービス提供を開始する。当初は英語のみサポートし,2008年前半にはその他の言語にも対応させる。

 音楽のダウンロード販売を行うNokia Music Storeは,まず欧州の主要市場で提供を開始する。数カ月間で欧州の他の市場とアジアに順次拡大する。購入価格はシングル曲が1ユーロ,アルバムが10ユーロ。パソコン向けのストリーミング配信は月額利用料10ユーロ。

 モバイル・ゲーム販売のN-Gageは,2007年11月よりダウンロード可能とする。ユーザーは,所有する携帯電話で利用できるゲーム・アプリケーションを見つけ,試用してから購入できる。

 Nokia社長兼CEO(最高経営責任者)のOlli-Pekka Kallasvuo氏は,「業界はインターネット駆動型体験(Internet driven experiences)へと移行しており,Oviはインターネットとモバイルを統合する当社のビジョンを象徴するものだ」と説明する。「当社は世界首位のモバイル・デバイス企業だが,将来を見据え,よりすぐれたデバイスと魅力的な各種サービスを組み合わせて提供していく」(同氏)。

 Oviサイトでは,今後12カ月にわたって新たなユーザー・インタフェース,サービス群,オンライン・コミュニティなどを統合する計画である。

[発表資料へ]