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 米TiVoは米国時間8月29日,2008会計年度第2四半期(2007年5~7月期)の決算を発表した。売上高は6270万ドルで前年同期の5930万ドルと比べ6%の増収。そのうちサービスおよび技術による収入が5650万ドルで前年同期の5280万ドルから7%増加したが,ハードウエアによる収入は620万ドルで前年同期の650万ドルを下回った。

 純損失は1770万ドル(1株あたりの損失は0.18ドル)で過去最大の赤字。ちなみに同社は当期の純損失を500万~800万ドルと予測していた。予期しなかった標準画質テレビの消費者離れを受け,標準画質向けDVR(Digital Video Recorder)の在庫評価損など1120万ドルを計上した。

 また,同社は今後の見通しについても明らかにした。当期に発売したハイビジョン・テレビ向け「Tivo HD DVR」,米Comcast向けTivoサービスの拡充,米Amazon.comと共同提供するビデオ・ダウンロード・サービス「Amazon Unbox on TiVo」の新ダウンロード機能の追加などにより,売上高の拡大を期待する(関連記事)。第3四半期(2007年8~10月期)は,サービスおよび技術による収入が5600万~5700万ドルの範囲,純損失は1400万~1700万ドルの範囲を予測している。

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