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写真●「ADEPT-n22R型」の本体
写真●「ADEPT-n22R型」の本体
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 東陽テクニカは8月31日,高速無線LAN規格「IEEE802.11n」によるMIMO(multi-input multi-output)通信を評価できる米アジムス・システムズ製の試験システム「ADEPT-n22R型」(写真)の販売を開始した。

 ADEPT-n22R型は,IEEE802.11nによる無線LAN環境で,親機と子機の間の通信データをキャプチャして分析する。親機と子機の相互接続性を確認したり,両者の距離に応じて伝送できるデータ量や速度を測定したりできる。東陽テクニカは,例えばデバイス・メーカーが,IEEE802.11nの通信機器を開発する際にADEPT-n22R型を活用することによって無線LAN通信のトラブルを未然に防止できるとしている。

 本体とソフトウエア一式の価格は税別で731万6000円から。販売目標は初年度に20台。

 MIMOとは,複数のアンテナと送受信回路を使ってデータの伝送速度を高速化する無線通信技術。IEEE802.11nは,このMIMO技術を採用しており,スループットで100Mビット/秒を超える高速無線通信を実現できる。IEEE802.11nは,2008年中を目標に標準化が進められている規格だが,2007年1月にドラフト2.0が採択されたことで,ほぼ規格は固まっている。

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