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 EMCジャパンは,文書管理のためのソフトウエア部品群の新版「Documentum 6」を,9月末に出荷する。文書管理に関連する個々の機能をWebサービスAPI経由で利用できるようにしたり,文書管理アプリケーションをEclipseで開発できるようにするなど,使い勝手を向上させた。価格は,100ユーザーで850万円から1000万円程度という。

 Documentumは,文書管理ツール群である。オフィス文書や画像データなどの非構造化データを管理し,文書の共同作成などの業務ワークフローを実現することを目的としている。ファイルに属性を付与したリポジトリDBとして文書データを管理できるようにしており,このリポジトリに対する検索やデータ格納といった文書管理機能を,APIライブラリとして提供する。ライブラリを用いて,バージョン管理や認証ワークフローなどを備えた各種の文書管理業務アプリケーションを開発できる。

 新版のVer.6では,使い勝手を向上させた。具体的には,他の業務アプリケーションとの間でメッセージ・ベースでのゆるやかな連携を可能にするWebサービス経由で個々の文書管理機能を利用できるようにした。また,ワークフローを設計・実装するなど,文書管理アプリケーションを開発するためのツールとして,Java統合開発環境であるEclipseを利用できるようにした。