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写真1●3周波数に対応するICタグ・リーダー/ライター
写真1●3周波数に対応するICタグ・リーダー/ライター
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 NECは9月6日、13.56MHz帯とUHF帯、2.45GHz帯という無線ICタグ主要3周波数に対応するリーダーを開発したと発表した。08年度には、専用LSIを開発し、携帯電話機やゲーム機などへの搭載を目指す。

 ICタグは今後、多様な物に張り付けられ、トレーサビリティ情報などの検索に使われるとみられている。スーパーに買い物に行って、生産地や生産者、生産時期などを調べるといった用途だ。しかし、ICタグの周波数は主に13.56MHz帯とUHF帯、2.45GHz帯という3種類があり、張り付ける物や用途によって最適なものが違う。消費者がICタグを読み取る状況になったとき、店頭に並んだ物によって異なるリーダーを使うことは考えにくい。そうした状況を見込んでNECは、身近な携帯電話などに3周波数対応のリーダーが搭載されることを目指す。

 開発したリーダーは、13.56MHz帯ではISO15693、UHF帯ではGen 2と日立製作所のμ-Chip Hibiki新版(セキュリティ機能を含む)、2.45GHz帯ではミューチップと東洋製罐とNECが共同開発した独自ICタグなどを読み取れるという(写真1)。

■変更履歴
本記事の公開時に、開発したリーダーを「9月12~14日に開催される第9回自動認識総合展に出展する」としていまいたが、それは誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/09/07 13:14]