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シニシガリCEO
シニシガリCEO
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 物流管理システム大手の米マンハッタン・アソシエイツは9月7日、日本市場の開拓に向けた事業戦略説明会を開いた。来日した同社のピート・シニシガリ社長兼CEO(最高経営責任者)は、「サプライチェーン・マネジメント(SCM)のイノベーションを起こしたい」と意欲を示した。

 倉庫管理システムなどを中核とするSCMソリューション大手の同社だが、「日本市場ではまだ海外のように業界のリーダーとしての地位を十分に確立できていない」とシニシガリCEOは見ている。そこで今後は「日本市場で成長するため、リソースを積極的に投入していく。さらなる顧客満足度の向上も目指す」と明言した。
 
 シニシガリCEOは日本市場について「SCMに関連するシステムは、内製化された旧式のものが多いのが実情」と指摘。国内でも需要予測やオーダー管理のシステムのような同社の技術を求める声が高まっていく見て、攻勢をかけていく方針だ。同社は過去に蓄積した1200社以上のノウハウを「ベストプラクティス」としており、それを国内展開することで存在感を高める。

 同社は1990年に米カリフォルニア州で創業し、倉庫管理システムなどが主力。小売業者やメーカー、3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)会社など約1200社を顧客に持つ。2006年度の売上高は2億8890万ドル、営業利益は3075万ドル。