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 米Hewlett-Packard(HP)は,大判デジタル・インクジェット・プリンタを製造する米MacDermid ColorSpanを買収することで最終的な合意に達した。HPが米国時間9月13日に発表した。買収により,アナログ印刷のデジタル化が期待される分野でHPのプレゼンス拡大を狙う。

 MacDermid ColorSpanは,UV硬化方式のインクジェット・プリンタの主要プロバイダ。看板業者やスクリーン印刷などを手がける中小企業にプリンタを提供している。買収後は,HPのImaging and Printing Group内のGraphic Arts部門に統合される。

 HPは,MacDermid ColorSpanの買収により,看板市場およびクイック印刷市場への参入とともに,デジタル印刷機や大判プリンタ製品の拡充を図る。具体的には,印刷機能を屋外および産業用途に拡張できる低コストのプラットフォームとUV技術の提供などを,印刷サービス・プロバイダ向けに計画している。

 HPは,MacDermid ColorSpanを米MacDermidの子会社である米MacDermid Printing Solutionsから買収する。買収金額は明らかにしていない。

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