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 米Mozilla Foundationの営利目的100%子会社である米Mozillaは米国時間9月17日に,インターネット・メール関連の新会社を設立する計画を発表した。オープンソースの電子メール・クライアント「Thunderbird」とそのコードおよびブランドをベースにしたインターネット・コミュニケーション・ソフトウエアの開発を目指す。

 現在カナダのActiveStateでエンジニアリング担当バイス・プレジデント兼最高技術責任者(CTO)を務めるDavid Ascher氏が,新会社設立に向けてMozillaに加わる。同氏は2000年以来,Mozillaコミュニティに参加しており,当初はMozillaベースの統合開発環境「Komodo」の開発を率いた。

 Mozillaは,Thunderbird関連作業の切り離しを今年7月より検討しており,MozillaのCEOであるMitchell Baker氏がThunderbirdの将来について,コミュニティの意見を求める呼びかけを行った(関連記事:Mozilla,「Thunderbird」注力のために活動の切り離しを検討)。公開討論を経て,Mozilla Foundationの役員会は,インターネット・メールおよびコミュニケーション・ソフトウエアの開発,革新,向上に特化した新会社の発足を承認したという。

 Mozillaは,会社設立の資金として300万ドルを拠出する。

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