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 米Appleは米国時間9月24日,アンロックした同社の携帯電話「iPhone」について,将来のソフトウエア・アップデートで恒久的に使えなくなる可能性を警告した。

 iPhoneは6月29日に発売が始まった(関連記事:ついに発売された「iPhone」,18カ月で1000万台の売上げ見込む)。米国の独占キャリアは米AT&Tだが,他のキャリアでも利用できるよう“アンロック”する手法を複数の開発者などが公表している(関連記事:17歳の少年が「iPhone」のアンロックに成功,米メディアの報道)。

 Appleは,インターネット上で流れているアンロック・プログラムが「修復不可能な損害をiPhoneに与える可能性がある」として,「将来Appleから配布するソフトウエア・アップデートをインストールした際に,恒久的に操作不能になるかもしれない」と説明している。

 「不正なアンロック・プログラムのインストールは,iPhoneのソフトウエア・ライセンス契約に違反し,保証が無効になる。ソフトウエア・アップデートでiPhoneが恒久的に操作不能になっても,それは保証の範囲ではない」(Apple)。

 なお次回のiPhoneソフトウエア・アップデートは,10月1日に始まる週にリリースする予定。無線で楽曲が購入できる「iTunes Wi-Fi Music Store」への対応機能などが含まれるという。

 iTunes Wi-Fi Music Storeについては,米Starbucks Coffeeが店舗内で無料アクセスを提供することで提携を結んでいる。iTunes Wi-Fi Music Storeの10月2日スタートにともない,Starbucksは店舗内に流れている楽曲を購入できるようにする「Now Playing」サービスを展開する(関連記事:「iPod」を全面刷新したAppleの巧みな製品戦略を検証)。

 またStarbucksは,10月2日~11月7日に米国内の約1万店でデジタル音楽クーポン券を配るキャンペーンを行う。同クーポン券で,Appleのデジタル・コンテンツ配信サービス「iTunes Store」から無償で音楽を購入できる。1日あたり150万枚を配布し,期間内に合計5000万曲分のクーポンを提供する。

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