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「MEDIATOP」。キューブの特定の面を上に向けて置くと、その面に書かれたカテゴリーのコンテンツが表示される
「MEDIATOP」。キューブの特定の面を上に向けて置くと、その面に書かれたカテゴリーのコンテンツが表示される
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 キューブを転がすと表示が変わる――千葉市の幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2007」会場の富士通ブースでは、一風変わったディスプレイがお目見えした。「MEDIATOP」という、コンテンツ再生用ディスプレイシステムだ。

 MEDIATOPは、操作用のキューブ(立方体)と、ディスプレイなどの表示装置で構成する。キューブの各面にはコンテンツのカテゴリーが書かれており、キューブを転がして特定の面を上に向けると、その面に書かれているカテゴリーが表示される。さらに、キューブを水平方向に時計回りや反時計回りに回すと、カテゴリー内の選択対象が変わる。動きを止めると、決定となる。

 ブース内では旅行代理店に置いたディスプレイを想定したデモンストレーションを実施していた(動画)。キューブ各面には、「Area」「Movie」「Game」「Language」といったカテゴリーが書かれている。「Area」というカテゴリーが書かれた面を上に向けると、画面に「WORLD MAP」というタイトルの世界地図を表示。キューブを時計回りに回すと、「AFRICA」「EUROPE」「ASIA」といったエリアが順に選択される。「ASIA」で動きを止めると、画面がアジア地域のマップに移行。世界地図を表示したときと同様にキューブを回して「CHINA」を選ぶと、中国関連のコンテンツをまとめたページが開く。

 同社ブースの説明員によると、MEDIATOPのキューブにはジャイロセンサー、速度センサー、CPU、Bluetoothのモジュールが組み込まれている。キューブ内のセンサーとCPUがキューブの回転や静止などの動きを感知し、操作を判断。Bluetoothを介してディスプレイ側に操作指示を出す。ディスプレイにはパソコンが内蔵されており、パソコンがこれを受信してディスプレイの表示を切り替える。

 2008年中をめどに実用化し、旅行代理店やブティック、アクセサリーショップなどの店頭ディスプレイに応用したいという。

キューブを回転させると、画面が次々切り替わる様子が分かる