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 英ARM,米Marvell,米MontaVista,米Movial,米Mozilla,韓国Samsung,米Texas Instrumentsの7社は,Linuxベースの次世代モバイル・コンピューティング向けオープンソース・プラットフォーム開発で協業する。ARMアーキテクチャを採用し,Linux,Gnome Mobile,Mozilla Firefoxなどで構成する。

 新たに開発したプラットフォームは,オープンソース・コミュニティに公開する。7社の技術を持ち寄り,デバイス・メーカーが魅力的なグラフィックス,ビデオ,マルチメディア,インターネット機能を備えた新製品を短時間で投入できるようにする。また,電力寿命,ソフトウエア統合,Webブラウジングをはじめとする,インターネット対応モバイル・コンピューティング開発におてい重要な課題に取り組む。

 ARMは,新プラットフォームの採用を想定するデバイスを,Connected Mobile Computing(CMC)と呼ぶ。米メディアの報道(InfoWorld)によると,CMCはノート・パソコンより小型でスマートフォンより大きく,Wi-Fi無線通信機能を備えるが電話機能を持たないインターネット対応器機を指す。

 2008年初頭には,新プラットフォームの完成版をリリースする予定。同プラットフォームを搭載したデバイスは2009年初頭の投入を見込む。

 ちなみに,モバイル向けLinuxの開発推進団体としては「LiMo Foundation」がある。Linuxベースの携帯電話向けソフトウエア基盤の策定を目指し,米Motorola,NTTドコモ,英Vodafone Group,NEC,パナソニック モバイルコミュニケーションズ,韓国Samsung Electronicsが1月に立ち上げた(関連記事:Linuxベースの携帯電話機向けソフト基盤、推進団体「LiMo」が発足)。

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