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図1:新しく導入する二つの料金体系
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図2:フルサポートコースの概要
図2:フルサポートコースの概要
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図3:シミュレーションの結果
図3:シミュレーションの結果
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図4:シンプルプランの内容
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図5:アフターサービス強化の内容
図5:アフターサービス強化の内容
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図6:新料金体系で金銭の流れが変わる
図6:新料金体系で金銭の流れが変わる
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 KDDIと沖縄セルラー電話は2007年10月4日、ユーザーが端末の購入方法を選択できる「au買い方セレクト」を,11月12日に導入すると発表した(発表資料)。料金体系は大きく二つに分かれる。これまでのように初期負担を少なく端末を購入したいユーザー向けの「フルサポートコース」と,毎月の利用料金を迎えたいユーザー向けのシンプルコースである(図1)。

 フルサポートコースは,端末補助金額を明示し,端末の利用契約期間を設定する。具体的には2年契約で2万円を,ユーザーに対して補助する。期間の途中で解除する場合は,利用期間に応じて解除料を設定した。ただしポイント付与数を大きくするとともに,月の利用料が多いほどより大きなポイントを得られるようにした。さらに,このポイントを解除料に利用できるようにした。この結果,ヘビーユーザーは買い替えのタイミングを早くできるようになった(図2)。シミュレーションによると,月額利用料が1万4000円の場合は1年,同6400円の場合は18カ月使えば,解除料はほぼ無料になるという(図3)。

 シンプルコースは,補助金のないものである。基本料と通話料が異なる二つのプランを用意した(図4)。端末のアフターサービス強化に向け,会員サービス「安心ケータイサポート」を導入する。月額300円で,電池パックの無料サービスなどを用意した(図5)。

 新しいプランが始まると,金銭の流れが変わる。現行スキームにおいて,例えば端末の卸価格が4万円で販売奨励金が3万円の場合,販売奨励金を原資にして2万円を値引きすると,端末価格(=店頭端末価格)が2万円で,販売代理店の粗利が1万円となる。今回のフルサポートコースでは,2万円は直接ユーザーの値引き補助として利用される。この結果,店頭価格が4万円の場合は,端末購入価格が2万円となる。販売手数料などの形で販売代理店に1万円支払われると,販売代理店の粗利は現行と同じ1万円となる(図6)。