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 日本オラクルは10月4日、ERP(統合基幹業務システム)パッケージの導入を支援するためのサービスである「Oracle Accelerateソリューション」の提供を開始した。年商100億から1000億円までの中堅企業に対して、同社のERPパッケージである「Oracle E-Business Suite(EBS)」と「JD Edwards EnterpriseOne」について、パラメータの設定や導入方法論などを合わせたテンプレート「Oracle Business Accelerators」とライセンス、ハードウエアを組み合わせて提供する。

 アプリケーションビジネス推進本部ソリューションビジネス推進部の塚越秀吉ディレクターによると「ある英国企業は、Oracle Accelerateを利用することで、導入期間を30~40%短縮できた」と話す。同社は、Oracle Accelerateソリューションを利用すれば、導入期間も6カ月以内に抑えることが可能だとしている。

 このソリューションを提供するのは、Oracle Accelerateプログラムに参加するパートナー企業である。ソピアや東洋ビジネスエンジニアリング、日立コンサルティングなど20社が、このサービスを手掛ける。日本オラクルはパートナー企業に対し、21業種の中堅企業向けに最適化した約1300種類のビジネス・フローを提供する。三露正樹 常務執行役員は「今後、パートナー企業の数は、40~50社程度に増やしていく予定」と語る。

 同社は、これまで中堅企業向けに「Oracle NeO」という導入支援サービスを提供していた。Oracle Accelerateは、Neoを刷新したもの。日本オラクルが独自に提供していたNeoに対し、Oracle Accelerateで利用するテンプレートは米オラクルが提供する。米オラクルの買収戦略に合わせ、対象製品にJD Edwards EnterpriseOneを加えた。「将来的には、CRM(顧客情報管理)などほかのパッケージ・ソフトにも拡大していく」(塚越ディレクター)という。