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 独SAPは10月7日(現地時間)、BI(ビジネス・インテリジェンス)ソフトを手掛ける仏ビジネスオブジェクツ(BO)を買収することで、両社が合意したと発表した。独SAPは1株当たり42ユーロ(1ユーロ165円換算で6930円)で仏ビジネスオブジェクツの株を買い取る。買収総額は約48億ユーロ(同約7920億円)となる見込みだ。買収は2008年第1四半期に完了する予定である。

 独SAPのヘニング・カガーマンCEO(最高経営責任者)は記者説明会資料の中で、「業界のリーダーであるSAPとBOが一緒になることで、最も広範囲な製品ポートフォリオを提供できる」と述べている。さらに、今回の買収について、「2005年に発表した、我々が焦点を当てている市場を2010年度までに倍増させるという戦略に基づいたものだ」と述べ、「2005年度に32億ドル(1ドル117円換算で、約3744億円)だった新規のソフトウエア・ライセンス収入を75億ドル(同8775億円)に伸ばすことができるだろう」としている。

 独SAPの2006年度の売上高は94億200万ユーロ。一方のBOの2006年度の売上高は12億5400万ドルだった。