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 米Xeroxは米国時間10月15日,電子文書内で機密情報の記載されている部分を自動抽出し,段落といった小さな単位で暗号化できるソフトウエア技術「Intelligent Redaction」を発表した。

 同技術は,Xerox傘下の米Palo Alto Research Center(PARC)が開発した。文書を解析して機密情報の存在する場所を特定し,その場所のみ暗号化する。複数の文書を用意することなく機密情報のアクセス権限に応じた情報提供が可能となり,機密情報を知る必要のない人から情報を隠せる。

 ユーザーが保護したい情報を指定すると,Intelligent Redactionは文書全体を解析し,その情報に言及している部分を自動的に抽出する。続いて該当部分を隠すために,段落やセクションといった単位で暗号化を施す。機密情報の特定を自動的に処理することから,作業時間の短縮と正確さの向上につながるという。

 なお同技術は開発途上にあり,Xeroxは実用化の時期などを明らかにしていない。

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