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 フィードパスは10月16日、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスとして提供しているWebメール「feedpath Zebra」を、サイボウズのグループウエアのASPサービス「サイボウズOffice 6 for ASP」と連携できるようにしたと発表した。日常業務で不可欠になりつつあるメールとグループウエアの連携を可能にすることで、競合他社サービスとの差異化を図っていく。

 フィードパスの葛山哲司事業企画室長は、「Webメールサービスは価格競争以外の差異化が困難な状況になっている」と、今回の機能強化の背景を語る。フィードパスがターゲットとする中小企業で、サイボウズのグループウエアを利用している顧客が多いことから、「サイボウズのASPサービスと連携させることで差異化を図り、競合するサービスからの乗り換えを狙った」(葛山室長)。

 サイボウズとの連携によって、例えばメールの本文に記載のある日付にマウスのカーソルを合わせると、サイボウズのスケジュールへの登録メニューを表示できる。このメニューを選択すると自動的にサイボウズ側のスケジュール登録のウインドウが開き、カーソルを合わせていた日付でスケジュールが登録できる。このほか、任意のタイミングでサイボウズのスケジュールをfeedpath Zebraが持つカレンダー機能に取り込める。取得したスケジュールの一覧は、メール本文の日付にマウスのカーソルを合わせた時にポップアップ表示させることが可能になる。

 販促のため、10月16日から12月14日まではキャンペーン期間を設定する。この期間にfeedpath ZebraとサイボウズOffice 6 for ASPを新規契約したユーザーは、解約しないかぎり両サービス合計で通常より半額の月1980円で利用し続けられる。ただし、契約ユーザー数は最小30ユーザーからとしている。同社は今後、ソフトブレーンのSFAサービス「eセールスマネージャー」やウイングアークテクノロジーズの帳票サービス「帳票匠屋 帳票SaaS」と連携させていく計画だ。

 フィードパスは、企業内ブログの専業ベンダーだった「ブログエンジン」が前身の企業。サイボウズが2006年3月に出資したのを機に、社名を現在のフィードパスに変更した。現在はサイボウズと住友商事がそれぞれ35.1%を出資している。Webメールサービスのfeedpath Zebra以外にも、RSSリーダーの「feedpath Rabbit」、法人向けイントラブログ「blogengine」を手がける。feedpath Zebraについては直接販売のほか、4社のパートナーを通じた間接販売でも提供している。

■変更履歴
本文4段落目でウイングアークテクノロジーズの帳票サービスを「帳票匠屋 帳票SaaS for NetSuite」としていましたが、正しくは「帳票匠屋 帳票SaaS」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/10/17 16:15]