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10月22日にオープンした展示会では、XenSourceのブースに「Now Citrix」の文字がおどった
10月22日にオープンした展示会では、XenSourceのブースに「Now Citrix」の文字がおどった
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XenSourceブースにおけるXenServerの展示の表示は「Citrix XenServer」
XenSourceブースにおけるXenServerの展示の表示は「Citrix XenServer」
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 米Citrix Systemsは10月22日(現地時間)、米XenSourceの買収が完了したことを発表した。8月15日に買収の合意を発表(関連記事)した際には2007年の第4四半期に完了の見込みとしていたが、10月22日から米ラスベガスで開催している年次カンファレンス「iForum 2007 App Delivery Expo」に合わせた形だ(写真1、2)。

 XenSourceはオープンソースの仮想化ソフトXenの開発者らが設立した企業であり、大規模仮想化システムの管理ツールなどを備えたXenの有償版「Xen Enterprise」などを販売している。8月の発表通り、「XenSourceの社員および製品は、Citrix Systemsの新しいVirtualization & Management部門のコアになる」という。XenSourceのCEO(最高経営責任者)であるPeter Levine氏が新部門のリーダーに就任する。また、Xenのオープンソース・コミュニティの独立性を維持することをあらためて強調した。

 XenEnterpriseは、データセンターなどで利用するエンタープライズ・レベルの仮想化ソフト「Citrix XenServer Enterprise Edition」として製品ラインナップに加えられる。さらに2008年前半にはデスクトップ環境の仮想化を実現する「Citrix XenDesktop」を提供。現行のCitrix Desktop Serverと統合していく。これによって従来のCitrix Presentation Server(旧MetaFrame)を合わせて、3本柱となる。

 なお、日本市場では現在、Desktop Serverを投入していないが、今後、投入していく計画だという。

■追記
記事掲載当初は写真がありませんでしたが、現地時間22日19時に展示会がオープンしたため、その画像を追加しました。 [2007/10/23 14:41]