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Windows Mobile 6搭載スマートフォン「Blackjack II」
Windows Mobile 6搭載スマートフォン「Blackjack II」
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 米Microsoftは米国時間10月23日,Windows Mobile 6搭載スマートフォン「Blackjack II」と,Windows Mobileデバイス用の管理サーバー「Microsoft System Center Mobile Device Manager 2008」を発表した。Microsoftは同サーバー対応パートナの獲得や対応ソリューションの提供などを通じ,企業向けスマートフォンに対する取り組みを強化していく。

 Blackjack IIは,Samsungが開発したWindows Mobile 6ベースのGPS機能付き新型スマートフォン(写真)。後日アップデートするとMobile Device Manager対応となる。AT&Tが2007年末から独占販売する。予想小売価格は149.99ドル。

 Mobile Device Manager 2008は,Windows Mobileベースの携帯電話機/スマートフォンをWindows搭載パソコンと同様の方法で遠隔管理するためのサーバー・ソフトウエア。同サーバーを利用すると,管理対象のデバイスにアプリケーションを無線配信できる。デバイスとの通信はVPNで暗号化し,デバイスから社内の重要情報にアクセスする際のセキュリティを確保する。デバイス内のデータも暗号化し,機密漏えいを防ぐ。

 米メディア(internetnews.com)によると,Mobile Device Manager 2008は管理コンソール「Microsoft Management Console」をベースとする製品で,ディレクトリ管理機能「Active Directory」に対応しているという。

 Microsoftは,同サーバーを2008年上半期より提供する予定。米AT&T,米Sprint Nextelといった携帯電話キャリア,米Hewlett-Packard(HP),台湾High Tech Computer(HTC),アラブ首長国連邦i-mate,米Intermec Technologies,米Motorola,米Palm,韓国Samsung Electronicsなどのデバイス・メーカーが,同サーバーへの対応を表明している。さらに米Avanade,米Computer Sciences(CSC),米Electronic Data Systems(EDS),オランダGetronics,HP,インドTata Consultancy Services(TCS)も対応サービスを提供する。

 またMicrosoftは,企業向けモバイル・サービスを手がける米Enterprise Mobileと戦略的提携を結んだ。これにより,両社はWindows Mobileデバイス向けソリューションやソリューション・カスタム化サービスなどの提供で協力する。

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