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写真1●今回初展示したW-VPN対応のPHS端末「WX220J-Z」(日本無線製)
写真1●今回初展示したW-VPN対応のPHS端末「WX220J-Z」(日本無線製)
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写真2●WX220J-Zの発信操作画面
写真2●WX220J-Zの発信操作画面
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写真3●日立コミュニケーションテクノロジーが参考展示したW-VPN対応のPBX「NETTOWER CX9000IP」
写真3●日立コミュニケーションテクノロジーが参考展示したW-VPN対応のPBX「NETTOWER CX9000IP」
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 ウィルコムは10月24日~26日に東京ビッグサイトで開催中の展示会「IPコミュニケーション&モバイル2007」で,PHSと社内のPBX内線電話との間の通話を定額にするサービス「W-VPN」の対応端末を初めて展示した。W-VPNは9月に発表した新サービスであり,社外でもPHS端末を内線電話端末のように使えるようにする。

 展示しているのは,日本無線製の「WX220J-Z」(写真1)。既存の「WX220J」にW-VPN用の機能を追加した。内線番号を入力して発信すると,「公衆発信」と「VPN内線発信」のメニューが表示され,後者を選択するとW-VPNを利用できるようになる(写真2)。

「VPN内線発信の場合は,ユーザーが入力した内線番号に関係なく,企業のPBXに接続する。これにより,ウィルコムに内線番号を登録しなくても,企業が自由に番号を計画・変更できるようになっている」(説明員)。出荷は「今月中または来月早々になる」(同)という。

 このほか,W-VPNに対応したPBXとして,日立コミュニケーションテクノロジーの「NETTOWER CX9000IP」も参考展示している(写真3)。W-VPN対応のPBXは,ほかにも岩崎通信機,NEC,NECインフロンティア,OKI,シスコシステムズ,東芝,ナカヨ通信機,日本アバイア,ネクストジェン,パナソニックコミュニケーションズ,日立製作所,富士通も提供を予定しており,現在は各メーカーで検証中の段階。検証済みのメーカーは「年内に数社は公表したい」(説明員)としている。

 W-VPNは,ウィルコムが提供する専用回線(BRI)を社内のPBXにつなぎ込むことで,ウィルコムのPHSとPBXとの間の通話が定額になるサービス。1回線当たり月額315円の「W-VPN」内線オプション料金を追加で払えば利用できる。別途,社内のPBXに引き込む専用回線の月額料金(5250円)や初期費用などがかかる。


■変更履歴
本文中で機器の型番をCX9100IPとしていましたが、CX9000IPです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/10/25 12:50]