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 中国のオンライン検索ベンダーのBaidu(百度)は現地時間10月25日,2007年第3四半期の決算を発表した。売上高は4億9650万元(約6630万ドル)で,前年同期から107.5%の増収。純利益は1億8170万元(約2420万ドル)で,前年同期と比べ113.2%増加した。希薄化後の1株当たり利益は5.23元(約70セント)だった。

 営業利益は1億6810万元(約2240万ドル)で,前年同期から120.5%増加した。

 オンライン・マーケティングによる売上高は4億9610万元(約6620万ドル)で,前年同期比108.8%増加した。同期のアクティブなオンライン・マーケティングの顧客数は約14万3000件で,前期から11.6%増,前年同期からは38.5%増えている。1件当たりの売上高は約3500元(約471.1ドル)に達して前期を11.0%上回り,前年同期からは50.7%増えた。

 提携パートナに支払った手数料(TAC)は5920万元(約790万ドル)。TACが売上高で占める割合は11.9%で,前年同期の9.0%から上昇した。日本向け事業に関連する費用は2030万元(約270万ドル)で,希薄化後の1株当たり利益に0.58元(約80セント)の影響を及ぼした。

 Baiduの会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるRobin Li氏は,「ユーザー・トラフィックとアクティブなオンライン顧客の増加にけん引され,売上高と純利益は順調に伸びた」と説明。同氏は,「今後も中核となる検索事業に注力しながら,同社の長所とユーザー・トラフィックを活用する新しい製品とサービスを提供していきたい」としている。

 同社はまた,第4四半期の業績見通しも明らかにした。売上高は5億6000万元(約7470万ドル)~5億7500万元(約7670万ドル)の範囲で,前年同期比106%~112%増,前期比13%~16%増を見込む。

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