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写真●無線LAN端末を持ち歩く自分や他のユーザーの居場所を検索して応答するアプリケーションの画面
写真●無線LAN端末を持ち歩く自分や他のユーザーの居場所を検索して応答するアプリケーションの画面
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 シスコシステムズは,10月24日~26日に東京ビッグサイトで開催されたイベント「IPコミュニケーション&モバイル2007」にコミュニケーション関連のアプリケーションの実行環境「Cisco Unified Application Environment」を展示した。基本的にはソフトウエア製品である。SIP(session initiation protocol)やJTAPI(Java telephony API),XML/SOAPなどを扱うことができ,さまざまなコミュニケーション関連のアプリケーションを開発してこの上で動かせる。開発ツールも付属する。

 同社のブースでは,いくつかのデモ・アプリケーションを展示した。その一つは,携帯電話から使える通話録音のアプリケーション。携帯ブラウザに通話録音したい相手の番号を入力・送信すると,Cisco Unified Application Environmentが両者に電話をかけてつなぎ,通話を録音。録音した通話も携帯ブラウザの操作で聞けるというものである。この製品は,通話録音やIVR(音声自動応答システム)の機能も備えているという。

 ブースではほかにも,無線LAN端末を持ち歩く自分や他のユーザーの居場所を検索して応答するアプリケーションも展示した(写真)。同社の無線クライアント端末,無線AP(アクセス・ポイント),無線LANコントローラ,位置情報をつかさどる「Cisco Wireless Location Appliance」,音声認識エンジンなどと組み合わせて実現する。

 Cisco Unified Application Environmentは,米国では既に販売中だが,日本では2008年の年明けに発売予定。価格は未定である。