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 国連と米Googleおよび米Cisco Systemsは米国時間11月1日に,貧困撲滅の取り組みを推進するプロジェクト「MDG Monitor」のWebサイトを立ち上げた。国連のミレニアム開発目標(MDG:Millennium Development Goals)の達成を支援する。

 2000年9月に189カ国の国連加盟国代表者によって採択されたもので,2015年までに達成すべき目標として,貧困とききんの根絶,初等教育の拡大,男女平等の推進,子供の死亡率低減,災害対策,環境の持続性確保などを掲げている。MDG Monitorは新たなサイトを通じて,世界のコミュニティの目がしっかりとMDGに向けられることを期待し,貧困撲滅に向けた各国政府,国際組織,民間企業,民間組織の協力を呼びかけるとしている。

 同サイトでは,世界各国におけるさまざまなMDGキャンペーンの進ちょく状況を追跡する。保健,教育,女性の権利などに関する複数の情報ソースから最新のデータを提供する。

 同サイトを訪れたユーザーは,Googleの地図表示ソフトウエア「Google Earth」を使って,MDGの取り組みを進めている地域を上空から眺めたり,その地域の国別評価や国連が収集した各国データを手軽に参照したりできる。なお,これら情報はGoogle Earth向けレイヤー「Global Awareness」として公開する計画である。

 CiscoはMDG Monitorに技術的ノウハウを提供するほか,MDGと関連したCSR(企業の社会的責任)の取り組みを進めている。

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